いやはや(雑に作品感想あり)
ブログ放置マンと化してしまっていたのでぼちぼち更新したい。
なんだかんだあってゲーム製作とかとまってしまっていたので今月末には再開したいな。
とりあえずざっくり最近の感想。
あとでしっかり書き直したい。
それと、映画感想の投稿した記事の題名に点数書いたほうがよさそうかなこりゃ。
あとゲームのほうにも点数つけたほうがいいかなあ。
映画
12人の優しい日本人 ☆☆☆☆☆ ★★★★★ (5/10点)
正直原作が偉大すぎてパロのこれは微妙に感じた。
あんまり笑えないし。
これをみるなら原作を見るか、インスパイアされて作られた「キサラギ」を見るのをお勧めする。
っていうか狂言回しが最後原作のあのオッサンポジになっちゃうのはダメじゃないかな…
これならロシア版のほうが面白く感じた。…アレもなんか冗長だが。
あと事件の内容に製作者があまり興味を持ってないような感覚をなんとなく覚えた。
原作でもそうだけど役が出てこないだけで犯人もきっちりとした登場人物として描くほうがよかったんじゃ…と。
序盤が感情論なのに終盤が理論的になりすぎて、事件への観てる側の感情が置いてけぼりになってしまった。
…まあここまで酷評しちゃったけど、原作が良すぎる弊害ということでここはひとつ。
第9地区 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆★★ (8/10点)
以前劇場でも見たけどやっぱりとてもよく出来た映画だと思う。
個人的にはぜひお勧めしたい映画なのだけど、
前提知識として差別関連とアフリカの現状を知らないといけないから、ちょっとハードル高いか。
また、ちゃんと意味がある演出とはいえ主人公にかなりイラつかされる上に、
変にご都合主義なところが引っかかる人には引っかかるとは思う。
ただ、散見される感想にあるような単なる「黒人差別の皮肉」みたいに受け取るのは安直過ぎると思う。
監督は恐らくもっと普遍的なものかつそれでも人間の美しい部分を描きたいんだろう。
それが最後の「鉄くずの花」なのだ。
22年目の告白-私が殺人犯です ☆☆☆☆☆ ☆☆★★★ (7/10点)
映画単体としてさくっと楽しめて、中々いい映画だった。
中盤あたりからのどんでん返しはおおっ!と目を見張るものがあり。
ただ逆に終盤はまあそうなるよなーってオチにまとまってしまった印象がある。
犯人の狂気はチープに感じてしまったのでそれは減点。
全体としては出来の良い中篇小説を読んだようなすっきりとした感じで、
見終わった後も変に残らず見終われた。
でも最後のアレはいらなかったんじゃないかな…とも思う。
ゲーム
Darkest Dangeon ☆☆☆☆☆ ☆☆☆★★ (8/10点)
このゲームは面白いぞ!!!
日本語訳が有志訳のみなのと、フォントの関係上すべてひらがなになってしまったのがすこし残念だったけど…
DLCは評判悪いのでやってないけど、まあいいか…と思えるくらい本編だけで楽しめるつくり。
意外なクラスの冒険者にシナジーがあったりして、それがまた楽しい。
ノーマルしかやってないけどハードだと序盤は特に冒険者使い捨てなスタイルじゃないと厳しそうだ。
バンジージャンプ イントゥ・アビス ☆☆☆☆☆ ☆★★★★ (6/10点)
無料スマホゲーなのだが、さくっと遊べるいいゲーム。
原作ファンならニヤリと出来る要素もたくさんあっていいファンゲームだ。
ワンプレイの時間も短く、またクリアも2、3時間もあれば出来る程度のライトなゲームなので、
もし気になった方はぜひやってみるといいだろう。
undertale ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆★ (9/10点)
いわずと知れた名作インディーゲーム。
まあ以前英語版を有志翻訳でやっていたのだけど、このたび正式日本語版が出るとのことで一応プレイ。
あーそう訳すか、あーそう演出するのね、とか色々思う日本語訳だった。
フォント遊びは楽しかったけどパピルスの縦書きはちょっと読みづらかったな…
ゲームの演出や音楽、シナリオ等は言わずもがなすばらしいので未プレイならぜひやってみるべきだろう。